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昨今、心の病を抱える人が増えています。体の健康と同様に、心の健康も日々の意識を変えることで改善できます。会社として正しい対策をとるようにしましょう。社員の意識を変えるためには、メンタルに対する正しい知識を身につける必要があります。
そこで、社内でメンタルタフネス研修に取り組んでみてはいかがでしょうか? メンタルタフネス研修を行うことで、ストレスを感じにくい考え方を身につけることができるのです。
メンタルタフネス研修は、ストレス要因を受け止めて正しく対処していく技術を養うことを目的としています。ストレスへの耐性は生来の気質によるところが多いものではありますが、訓練すれば誰でも向上させられます。社員の1人ひとりがストレスに対処する術を身につけることで、より前向きに仕事と向き合えるようになり、仕事の効率や業績アップを見込めます。
では、メンタルタフネス研修で、社員に一体どのようなことを学んでもらえばいいのでしょうか? みていきましょう。
1. ストレスとは何かを理解する
メンタルタフネスを養うためには、自分にとってのストレスとはなんなのかを理解することが必要です。ストレスの原因について考え、なぜそれがストレスなのか考えてもらいましょう。
例えば、「上司に話しかけられるのがストレス」である場合、なぜそれをストレスに感じるのかについて考えます。上司の話し方が糾弾調であるからかもしれませんし、自分の成績が常に目標に達していないためかもしれません。また、作業を中断されるのが嫌だと感じているためという可能性もあります。
ストレスを感じる場面を思い出し、それがストレスになっている原因について分析してもらいましょう。
2. 意識的にポジティブに考える
ストレスの原因が分かったら、次に、前向きなとらえ方や解決に向けてポジティブに動いていく方法について説明します。
売り上げがふるわないために上司から話しかけられるのが嫌だという場合、一歩踏み込んで、なぜふるわないのか考えてもらうようにしましょう。
上司に糾弾されるのではと委縮するのではなく、「この部分が原因で売り上げが伸びないので仕事のやり方を変えてみたい」といった提案をするなど、上司との話し合いは売り上げを伸ばすための相談をする機会であるととらえれば、ポジティブに受け止められるようになっていきます。
3. 自己否定は行わない
自己否定ではなく自己肯定を積極的に行ってもらいます。
目標は達成していないが先月よりも向上したという場合は、目標に届いていないということではなく、努力によって売り上げが向上したという面に目を向けるようにしてみましょう。また、売り上げは横ばいでも新しい顧客を得られたのであれば、販路がひとつ広がったと考えます。
このような例を出して意識的にプラス面を探していくことで、気持ちの落ち込みを抑え、前向きに考える訓練を行います。こうした考え方の癖がつくと、上司に話しかけられたときもポジティブな受け答えができるようになり、ストレスの要因を減らしていくことができます。
これらの手法を学んでもらうのがメンタルタフネス研修です。
メンタルタフネス研修は、1人だけ受けても高い効果が得られません。チーム内にメンタルタフネスが身に付ついていない人がいると、影響を受けてマイナス思考のループに入ってしまうことがあるからです。チームメンバーの良好なコミュニケーションによって支え合い、ポジティブな思考を広げていくことが大切です。このように、メンタルタフネスを養うことで、チーム全体の意欲を高める効果が期待できるのです。