事務局様と一緒に作り上げるセミナー

初めてご利用のお客様との取り組み実績のある提案で不安を払拭！事務局様と一緒に作り上げるセミナー

これまで会場として利用していた保養所の閉鎖に伴い、ライフプランセミナーを行える新しい会場を探されている、健康保険組合様です。
自社施設以外の会場は初めてということで、ご不安や不明瞭な点についてしっかりと説明をさせていただきました。
良いセミナーを一緒に作っていくというスタンスでご相談を重ねました。

将来を見据えるためのライフプラン作り

セミナーの参加対象者は、55歳～60歳までの従業員とその配偶者の方です。従業員のなかでもこの年代の方が多いそうで、まだまだこれから会社で活躍していく年代でもあります。

そのため、今後のライフプランを考え、将来ビジョンを明確化させることで、仕事に対するモチベーションが上がるよう働きかけたいということでした。

参加者同士のつながりを深めたい

このセミナーには全国から参加者が集うため、期間中の2日間はお互いのことを知るために名札を付け、役職名ではなく、お互いに苗字で呼び合うということを決まりとしています。

それぞれが自分自身の将来をしっかり見つめ直すため、期間中は会社のことは忘れ、「同僚」や「上司・部下」ではなく、「一緒にライフプランを作成する参加者」とすることにします。

ご利用が初めてのお客様。安心してセミナーを開催していただくために、
さまざまな面からバックアップをさせていただきました。

親睦の機会を増やすように、「談話室をご利用いただき、参加者様同士の交流を深められてはどうか」というご提案をさせていただきました。

事務局様からは、当初、「夜はすぐ寝るから、不要ではないか。」という懸念の声をいただきました。

しかし、参加者様は、早寝するよりもまだまだ人とお話をすることを楽しめる年代であると感じたため、「念のためご用意してみてはいかがでしょうか？」と、重ねてお勧めいたしました。

参加者が眠くなったらすぐ部屋へ帰れるよう宿泊と同じフロアに用意し、さらに無料利用にすることで、事務局様もご納得され、話がまとまりました。

今までは静かな場所で行われていた個別面談に対し、ホテルフクラシア大阪ベイのパブリックスペースをお使いいただきました。

あまりに静かなところでは相談しづらいケースもありますが、ロビーなどであれば、より開放的にリラックスしてお話しいただけるからです。

食事メニューに関しても柔軟に対応させていただくこととし、
安心していただきました。
あらかじめセミナーの内容を伺った際、「体調管理をするために、野菜を多めに、油物を控えたものを食べよう」というお話しをされるとのことだったので、調理部門に相談のうえ、本セミナーのためのメニューを作成しました。

また、よくあるビュッフェ形式では落ち着かず、周囲に気を使ってしまい、くつろげない可能性もあると考え、和膳をご提供し、着席して落ち着いてお食事をいただけるようご提案いたしました。

今回のお客様は、初めてのご利用ということで、不安を感じていらっしゃる様子もありました。
しかし、事前に具体的な動線やレイアウトをイメージしながら、あらためてご説明をさせていただいたことで、当日を迎えるまでの不安も払拭できました。

セミナー開催後には「参加者メンバーで談話室に集まって盛り上がっていた。」「次回も必ず用意をお願いしようと思う！」というコメントをいただきました。
懇親会に対しても「食事も非常においしかったとの声が多く、提供の仕方も今までとは違い本当に良かった」という大変嬉しいお声もいただきました。